香港 「逃亡」被告の難民庇護に波紋=江藤和輝
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香港の自決を主張する政治団体「本土民主前線」元召集人(発起人)で、暴動罪などで香港当局から起訴されている黄台仰被告と、元メンバーの李東昇被告が、逃亡先のドイツで難民庇護(ひご)を認められていたことが判明し、波紋を広げている。今年5月の米紙報道によると、庇護が認められたのは18年5月。2人は香港・九竜地区の繁華街モンコック(旺角)で16年2月に発生した、デモ隊と警官隊の衝突事件で罪に問われたが、保釈中の17年に逃亡してい…
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週刊エコノミスト
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