教養・歴史著者に聞く

『なぜオフィスでラブなのか』 著者・西口想さん 労働団体職員

オフィスラブを描いた小説から働き方や社会のありようを見る

 オフィスラブ。なんとも気恥ずかしい単語だ。「どんなことを言ってくる本なんだろう?って、怪しいですよね」と西口さんは笑う。しかしながら、職場が舞台の恋愛を描いた11編の物語を読み解くなかで浮かび上がるのは、日本の働き方であり、社会である。だから、そう、この本は経済書として読んでみたい。

 日本は実はオフィスラブ大国だ。初婚夫婦の出会いのきっかけでは「職場や仕事」が過去30年にわたって3割前後を占めている。

残り962文字(全文1193文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

7月12日号

止まらないインフレ 資源ショック20 衝撃は石油危機に匹敵 「資源小国」日本の正念場 ■荒木 涼子/和田 肇24 原油の行方 2次制裁発動なら記録的高騰へ ■原田 大輔27 中国・インド “ロシアに冷淡”な資源輸入国 ■和田 肇29 戦略物資 EVや再エネの普及に必須の「銅」 ■片瀬 裕文30 天然 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事