シェア自転車・スクーター 全米各都市で普及=中園明彦
有料記事
ワシントンDCでは現在、レンタル自転車とスクーターが走り回っている。筆者も先日、仕事の外出時に初めてシェアライド制のレンタル電動スクーターを利用した。
スマートフォンに指定のアプリをダウンロードすると、地図上に放置してあるスクーターが表れるので、最寄りのスクーターまで徒歩で行く。「スクーター」と称するが、キックスケーターのような形だ。ハンドルについているQRコードを撮影することで鍵が解除され電源が入る。目的地に到着したら、アプリ上に利用終了の通知を入れ、その場に乗り捨てれば終了する。料金は会社により異なるが、大体30分単位で課金される。
平地でコンパクトな街であるワシントンには、博物館など観光名所が多数あり、効率的に移動したい観光客に人気だ。ビジネスパーソンもちょっとした外出に使う。
残り995文字(全文1342文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める