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シェア自転車・スクーター 全米各都市で普及=中園明彦

 ワシントンDCでは現在、レンタル自転車とスクーターが走り回っている。筆者も先日、仕事の外出時に初めてシェアライド制のレンタル電動スクーターを利用した。

 スマートフォンに指定のアプリをダウンロードすると、地図上に放置してあるスクーターが表れるので、最寄りのスクーターまで徒歩で行く。「スクーター」と称するが、キックスケーターのような形だ。ハンドルについているQRコードを撮影することで鍵が解除され電源が入る。目的地に到着したら、アプリ上に利用終了の通知を入れ、その場に乗り捨てれば終了する。料金は会社により異なるが、大体30分単位で課金される。

 平地でコンパクトな街であるワシントンには、博物館など観光名所が多数あり、効率的に移動したい観光客に人気だ。ビジネスパーソンもちょっとした外出に使う。

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