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映画 IT/イット THE END キングの奇想に力勝負を挑む 狙いは現代の活動大写真だ=芝山幹郎

    (c)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED
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     2017年に公開された「IT/イット」の続篇といっても誤りではないが、後篇と呼ぶほうがぴったり来る。1989年秋にメイン州デリーを震え上がらせた魔物IT(イット)が、27年後の2016年、ふたたび町に戻ってきたのだ。姿はやはり、ピエロのペニーワイズ(ビル・スカルスガルド)だ。

     27年前、ITと戦ったのはルーザーズと呼ばれる10代の子供たち7人だった。彼らはいま、40代前半の中年にさしかかり、全米各地でさまざまな職業に就いている。デリーに残ったのは、いまも図書館の司書をしているマイクひとりだった。

    「ITが戻った」とマイクはルーザーズに連絡を取る。小説家のビル(ジェームズ・マカヴォイ)、ファッション業界で働くベヴァリー(ジェシカ・チャステイン)、コメディアンのリッチー(ビル・ヘイダー)ら5人は続々とデリーに集結するが、スタンだけが帰ってこない。

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