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ブラジル 120万人の子供が“神隠し”=美代賢志

    子供が消えた家庭はかなりの数に上る(筆者撮影)
    子供が消えた家庭はかなりの数に上る(筆者撮影)

     連邦収税局の統計によると、2017年から18年のわずか1年間で、120万人の子供と青年が「神隠し」に遭ったという。ショッキングだが事件性のある話ではなく、税額控除対象の扶養者が実際には存在しなかったという例え話だ。

     ブラジルでは、所得税の税額控除要件のひとつに扶養者の存在がある。そこで、申告用紙に架空の子供を記載して脱税するのだ。だがブラジル版マイナンバーである「納税者登録証」(CPF)…

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