週刊エコノミスト Onlineグラフの声を聞く

大豆相場は米中摩擦の先行指標=市岡繁男

     中国の2019年1~10月の米国からの輸入額は前年比25%減の1001億ドルだった。なかでも対米輸入額の押し下げ要因となったのは大豆である。これは中国が昨年、トランプ米大統領が実施した輸入品関税措置に対抗し、米国産大豆に高関税を課したからだ。

     中国の大豆自給率は1割しかなく、不足分は輸入に頼らざるをえない。その輸入先は長らく米国が最大で、一時は全体の5割を占めていた。また米国にとっても中国は大豆の重要な輸出先であり、17年までは全体の6割を占める…

    残り339文字(全文565文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    6月16日号

    コロナデフレの恐怖14 サービス業に「デフレの波」 失業増で負のスパイラルも ■桑子 かつ代/市川 明代17 市場に問われる開示姿勢 ■井出 真吾18 図解デフレ大国ニッポン ■編集部19 デフレ圧力は過去にない水準に ■永浜 利広20 コロナで「上がった下がった」ランキング ■編集部21 インタビ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット