教養・歴史アートな時間

映画 コンプリシティ 優しい共犯 異国で苦闘する青年への優しさ 名優の個人史にも連なる注目作=寺脇研

    (c)2018 CREATPS / Mystigri Pictures
    (c)2018 CREATPS / Mystigri Pictures

     2019年4月から、出入国管理法の改正により新たな在留資格「特定技能」が新設され、人材不足業種に、一定の技能と日本語能力を有する外国人の就労が可能となったのはご存じの通りだ。今後の人口減と少子高齢化が必至の状況となった中、これまで外国人の受け入れに消極的だったわが国社会の在り方を大転換する契機となるだろう。

     同時に、1993年以来四半世紀にわたって続いてきた外国人技能実習制度の問題点を指摘する声も大きくなっている。81年に在留資格が創設された外国人研修制度を発展させたこのシステムは、主に食品製造、機械・金属、建設、農業、繊維・衣服などの第1次及び第2次産業に多数のアジア諸国出身者を技能実習生として受け入れてきた。しかし、特に近年、劣悪な労働環境や介在するビジネスからの搾取などによるさまざまな形の人権…

    残り774文字(全文1129文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    10月26日号

    もう会社に頼らない FIRE資産形成術16 「不安な時代」を生き抜く 経済的独立&早期リタイア ■種市 房子18 あなたはどのタイプ? 完全リタイアも副収入も 詳細解説FIRE4パターン ■横谷 聡 フルFIRE/倹約型FIRE/サイドFIRE/スローFIRE21 目指せ1億円!? FIREへの資産 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事