週刊エコノミスト Online自動車革命で伸びる会社

日本車 “1強”トヨタは「全方位」 ホンダはGMと巻き返し=河村靖史

    (出所)編集部作成、写真はBloomberg
    (出所)編集部作成、写真はBloomberg

     かつて「石橋をたたいても渡らない」と揶揄(やゆ)されたほど、他社との提携や、新しい取り組みに慎重だったトヨタ自動車が他社との連携を強化している。

    なりふり構わぬ連携

     約3年前に業務提携交渉を開始して以来、商品の相互補完やインド事業、電動化技術で協業してきたスズキと2019年8月に資本提携することで合意した。トヨタは約960億円を投じてスズキに4・9%出資、スズキは480億円相当のトヨタ株式を取得して株式を持ち合う。さらにトヨタは19年9月、約800億円投じてSUBARU(スバル)への出資比率を16・8%から20%に引き上げ、持ち分法適用会社化することでも合意した。スバルも800億円を上限にトヨタ株を取得する予定だ。

     トヨタが他社との連携を強化しているのは自動車メーカーだけではない。電動化を急速に進めるトヨタは、パ…

    残り2248文字(全文2609文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月25日号

    契約のルールが変わる 民法改正16 経済活動の規律が一変 4月施行のインパクト ■市川 明代19 インタビュー 潮見佳男 京都大学大学院法学研究科教授 120年ぶり改正の意義 「市民に分かりやすく社会に生きた民法に」第1部 債権法編21 ココが大事1 「契約」が変わる ケース別で解説 改正の重要ポイ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット