新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

教養・歴史 アートな時間

舞台 俳優座劇場プロデュース「彼らもまた、わが息子」=濱田元子

ジョー・ケラー役の吉見一豊(左、演劇集団円)とケイト・ケラー役の山本郁子(右、文学座)
ジョー・ケラー役の吉見一豊(左、演劇集団円)とケイト・ケラー役の山本郁子(右、文学座)

過去に向き合う視点が再評価 A(アーサー)・ミラー作品を新訳で上演

 社会と人間を鋭く見据えた20世紀を代表する米劇作家、アーサー・ミラー(1915~2005年)の作品上演が国内外で相次いでいる。経済的成功とその代償を描いた「All My Sons」にいたっては昨年、ロンドンとニューヨークで上演された。

 日本では「みんな我が子」の邦題で長く知られてきたが、英、米に続く今回の俳優座劇場プロデュース公演では、水谷八也の新訳でタイトルも「彼らもまた、わが息子」として上演される。新鋭の桐山知也が演出に挑むのも話題だ。

残り953文字(全文1209文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事