教養・歴史アートな時間

舞台 俳優座劇場プロデュース「彼らもまた、わが息子」=濱田元子

    ジョー・ケラー役の吉見一豊(左、演劇集団円)とケイト・ケラー役の山本郁子(右、文学座)
    ジョー・ケラー役の吉見一豊(左、演劇集団円)とケイト・ケラー役の山本郁子(右、文学座)

     社会と人間を鋭く見据えた20世紀を代表する米劇作家、アーサー・ミラー(1915~2005年)の作品上演が国内外で相次いでいる。経済的成功とその代償を描いた「All My Sons」にいたっては昨年、ロンドンとニューヨークで上演された。

     日本では「みんな我が子」の邦題で長く知られてきたが、英、米に続く今回の俳優座劇場プロデュース公演では、水谷八也の新訳でタイトルも「彼らもまた、わが息子」として上演される。新鋭の桐山知也が演出に挑むのも話題だ。

     第二次大戦中に戦闘機の部品でもうけた資本家のジョー・ケラー(吉見一豊)。一方、妻ケイト(山本郁子)は、空軍パイロットで3年前に行方が分からなくなった次男ラリーの死を受け入れられない。折しも長男クリス(竪山隼太)はラリーの恋人だったアン(佐藤玲)との結婚を決め、ケイトの心中はさらにざわつく。

    残り840文字(全文1209文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    3月10日号

    中国発世界不況 新型コロナショック20 連鎖する“新型肺炎ショック” 日経平均「1万4000円」も ■岡田 英/浜田 健太郎24 自動車 中国ディーラーの7割「客ゼロ」 ■鈴木 貴元25 ハイテク PC・スマホの期待感しぼむ ■大山 聡26 インバウンド 中国客40万人減が日本の景気冷やす ■横山  [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ PR

    最新の注目記事

    ザ・マーケット