教養・歴史小川仁志の哲学でスッキリ問題解決

/20 退職勧告を受ける上司の姿に、将来の自分の姿を重ねて不安になります

 Q 退職勧告を受ける上司の姿に、将来の自分の姿を重ねて不安になります

 A 目を遮る壁を置き、目先の目的に向かい粛々と進め

 会社で50歳以上の早期退職制度による退職勧告がありました。私はまだその年齢に達しておらず、難を逃れています。しかし、対象年齢の上司が何度も会社側からの面談に呼び出される姿を見るにつけ、いずれ自分もあんな目にあうのだと思うと不安でたまりません。しかし、すぐに転職先を見つけられる自信もありません。この先、こうした不安を抱えたまま今の職場にいるのかと思うと、それもつらいです。現状維持で働き続ける場合、何を信じればいいでしょうか。(広告代理店・46歳男性)

 早期退職の勧告を受ける中高年の人が増えています。老後の心配のない人やよほど次の仕事に備えていた人を除いては、急にそんなことを言われても困ると思います。そこで多くの人は、待遇が悪くなってもそのまま働き続けざるを得ないのです。あるいはそういう心配があっても、現状維持でいくしかないのが現実です。相談者も現状維持で働き続けることを前提にしています。

残り939文字(全文1399文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

7月12日号

止まらないインフレ 資源ショック20 衝撃は石油危機に匹敵 「資源小国」日本の正念場 ■荒木 涼子/和田 肇24 原油の行方 2次制裁発動なら記録的高騰へ ■原田 大輔27 中国・インド “ロシアに冷淡”な資源輸入国 ■和田 肇29 戦略物資 EVや再エネの普及に必須の「銅」 ■片瀬 裕文30 天然 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事