インド 進化するチャイ屋=永井進介
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町中至るところにあるチャイ屋は、昔から、庶民の憩いの場である。大きな鍋で紅茶をミルクで煮出し、大量の砂糖で味付け、シナモンやカルダモンなどの香辛料を加える。小さなカップに入っていて、1杯10ルピー(約15円)程度。オフィス街ではビジネスマンの社交の場にもなっている。
最近、若者や女性の間で、1杯100ルピー以上もするチャイショップが流行し始めた。インド資本のチャイ・ポイント(2010年創業)やチャイオス…
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週刊エコノミスト
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