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国際・政治ワシントンDC

大統領選の命運を握る アリゾナ州のある“遺恨”=古本陽荘

惜しまれながら脳腫瘍で死去(マケイン元上院議員)(Bloomberg)
惜しまれながら脳腫瘍で死去(マケイン元上院議員)(Bloomberg)

 11月の米大統領選に向けた民主党の候補者選びは、バイデン前副大統領とサンダース上院議員の一騎打ちの構図が固まった。南部サウスカロライナ州予備選で大勝後、勢いに乗るバイデン氏が3月3日の「スーパーチューズデー」で14州で10勝し、フロントランナーに躍り出た。サンダース氏も巻き返しを狙っており、7月の党大会まで続く長期戦になるとの見方もある。本戦で共和党のトランプ大統領とどちらが勝つかを予想するのは早いが、実際には選挙は6州程度の勝敗で決まってしまうため、どの州が鍵を握るか予測は可能だ。

 一般的には、東部ペンシルベニア、中西部ウィスコンシン、ミシガン、南部フロリダ、ノースカロライナ、西部アリゾナの6州が接戦となり、これらの州で勝敗が決まるとの見方が多い。米国の選挙分析で定評のあるバージニア大政治センターの分析(2019年11月時点)では、ミシガンは「やや民主党」、ノースカロライナとフロリダは「やや共和党」に傾いていると分類し、現状でまったく勝敗の分からない州をペンシルベニア、ウィ…

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