サウジアラビア 55兆円かけ人工都市を建設=豊田康平
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若きムハンマド皇太子が進める改革計画「ビジョン2030」のもと、各地で大規模プロジェクトが進められている。特に注目されているのが、化石燃料依存から脱却して経済の多様化を図るため、5000億ドル(約55兆円)を投じて人工都市を建設する「NEOM(ネオム)」と呼ばれるプロジェクトだ。
NEOMは、シナイ半島に近い紅海沿岸2万6500平方キロの広大な土地が対象で、2025年に完成予定。コンセプト資料によると、都市の…
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週刊エコノミスト
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