新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

カリフォルニア ウイルス対策製品へ業態変化=土方細秩子

酒から消毒ジェルの生産に切り替える Martin sanchez提供
酒から消毒ジェルの生産に切り替える Martin sanchez提供

 新型コロナウイルスの影響で州全体に外出禁止令が出されたカリフォルニア州では、既存の企業によるウイルス対策製品へのシフトチェンジが進んでいる。

 南カリフォルニア、サンタアナにある蒸留酒の製造所では、ウオッカなどの代わりに手指用の消毒ジェルの生産を行うと発表。同州では外出禁止令以前にバー、ナイトクラブの閉鎖を決定しており、酒類の需要が極端に減少していた。

 製造所のひとつ、ブリンキング・オウルでは元々ウオッカなどの製造のため高濃度のアルコールがあり、これを消毒ジェルに生かすことは可能か、州の規制を確認し許可を取ったという。

残り226文字(全文488文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事