CO2の回収・利用・貯蔵 超党派で進む促進議論=川上直
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民主党の大統領候補者選びは大方の予想を違(たが)える展開となった。当初は候補者が乱立し、最後までもつれるだろうとの見方が多かったが、早いタイミングで有力とされた複数の候補者が離脱した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各州予備選の安全な実施すら危ぶまれるが、候補者選びはほぼバイデン元副大統領とサンダース上院議員に絞られた。
トランプ大統領再選説の最大の根拠であったはずの好調な米国経済は、新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明になった。民主党の候補者選びが従前の予想ほど混戦にならなかった半面、大統領選の行方はますます分からなくなった。こうなると当地駐在員の関心は「もし民主党政権が誕生したら、政策はどう変わるか」ということだが、その一つとして気候変動関連の政策が重要だ。
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週刊エコノミスト
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