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北朝鮮の新型コロナ 感染拡大の様子なし 水際・予防を「徹底」=宮本悟

     世界各地で新型コロナウイルスが感染拡大する中、北朝鮮は感染実態がよく見えない国の一つに挙げられる。ただ、北朝鮮の情報を見る限り、少なくとも国内で感染拡大している様子は見られない。PCR検査実施数の少なさや情報精度の観点から感染者がゼロとは言えないが、平壌には世界保健機関(WHO)の職員も駐在しており、感染拡大しているとの報告はない。

     平壌に駐在するWHO職員によると、隔離・入院者数は、4月2日までの累計で外国人382人、北朝鮮人2万4969人の計2万5351人にのぼった。そのうちPCR検査の対象となったのは、外国人11人と北朝鮮人698人の計709人で、陽性者はいなかった。予防・隔離の徹底によって感染拡大につながる材料は見当たらず、PCR検査の少なさは大きな問題ではない。

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