週刊エコノミスト Onlineグラフの声を聞く

年初来高値を更新した日本の通信株=市岡繁男

     高度成長期には、各経済団体のトップは重厚長大産業から選出されることが多かった。それだけ当該業界の存在感は大きかったわけで、事実、1960年代は電力・鉄鋼の2業種だけで東証時価総額の2割を占めていた(図1)。70年代に入ると旺盛な資金需要を背景に、金融業(銀行・証券・保険)の重要性が増し、80年代後半にはその時価総額は東証の3割を超えるまでになった。当時の日本株の時価総額は米国株の約1・3倍もあったが、その主因は金融株の高騰だった。あれから31年、金融…

    残り343文字(全文571文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事