カリフォルニア 進化するゲノム編集技術=二村晶子
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米カリフォルニア大学バークレー校のジェニファー・ダウドナ教授が、これまで見つかっているものより小さい、高機能かつ最小サイズのキャスたんぱく質を発見したと米『サイエンス』誌が7月16日に発表し、話題を集めている。
ダウドナ教授は、ゲノム編集の革新技術「クリスパー・キャス9」を共同開発したことで知られる。DNAを特定の位置で切断することができる同技術は、遺伝子に欠陥のある患者の遺伝子をピンポイントで正…
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