週刊エコノミスト Onlineグラフの声を聞く

45歳未満の非正規雇用は減少=市岡繁男

 厚生労働省の労働力統計で注目すべきは、長らく低下していた労働参加率(15歳以上人口のうち、働く意志を表明している人=労働力人口の割合)が2012年末ごろから反転していることだ。12年末以降、15〜64歳の男性労働力は140万人も減少したが、同年齢層の女性は150万人増加し、65歳以上の男女300万人以上が新たに労働力として加わった。

 だが、なぜ12年末から労働参加率が上向いたのか。その理由は、(1)12年末からの円安・株高で景気が上向き、労働需要が増加したこと、(2)団塊の世代が65歳になり、定年後の雇用延長期間が切れて人手不足になったことが挙げられる。

残り296文字(全文577文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月7日号

賃上げサバイバル16 大企業中心の賃上げブーム 中小の7割は「予定なし」 ■村田 晋一郎19 インタビュー 後藤茂之 経済再生担当大臣 賃上げは生産性向上と一体 非正規雇用の正社員化を支援20 「賃上げ」の真実 正社員中心主義脱却へ ■水町 勇一郎22 賃上げの処方箋 「物価・賃金は上がるもの」へ意 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事