国際・政治ワールドウオッチ

豪州 家電好調でも拭えない不安=守屋太郎

JBハイファイの店舗 (Bloomberg)
JBハイファイの店舗 (Bloomberg)

 豪州の家電量販店の業績が絶好調だ。コロナ禍で大打撃を受けている観光や外食などと明暗を分けている。家電小売りの最大手JBハイファイ(本社ビクトリア州メルボルン)の2019~20年度(19年7月~20年6月)決算は、売上高が前年度比11・6%増、純利益が33・2%増。外出制限の影響で、実店舗の多くを閉めたが、3~6月期のオンライン販売は前年同期比134・3%も増えた。同社のマレーCEOは「旅行に使わない分の現金が…

残り311文字(全文518文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事