インド 交通事故削減へ巨費投じる=中島敬二
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インドの交通事故死者数は、中国や米国を抜き世界1位で、2018年には、日本の43倍にあたる約15万人が亡くなった。日本人が多く住むデリーでは1690人、隣接するハリヤナ州では5118人(1日当たり14人)が死亡した。
そこでハリヤナ州政府は昨年、25年までに交通事故死者数を半減することを目標に「道路安全政策」を打ち出し、州運輸大臣を議長とする州交通安全評議会を設立、3・1億ルピー(約4・3億円)を拠出し交通…
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週刊エコノミスト
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