国際・政治ワールドウオッチ

ブラジル リオで主要観光施設が営業再開=松本浩治

巨大奇石「ポンジアスーカル」頂上からの眺め 筆者撮影
巨大奇石「ポンジアスーカル」頂上からの眺め 筆者撮影

 観光都市のリオデジャネイロ(リオ)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月15日から閉鎖されていた主要観光施設を、5カ月ぶりに再開した。同時に「リオ再発見」と称する再開記念キャンペーンを開催。安全性を世界にアピールするとともに、リオ州民への恩典として9月15日までに限り、入場料が30〜50%割引される。

 割引の対象はキリスト像が立つ「コルコバードの丘」をはじめ、巨大奇石「ポンジアスーカル」と「植物園」「大観覧車」「水族館」の5カ所だ。世界保健機関(WHO)の国際基準に従って、入場人数や営業時間が制限されるほか、アルコール消毒液や体温計などを完備。マスク着用や2メートルのソーシャルディスタンス(社会的距離)を義務付ける。

残り185文字(全文500文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事