ブラジル リオで主要観光施設が営業再開=松本浩治
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観光都市のリオデジャネイロ(リオ)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月15日から閉鎖されていた主要観光施設を、5カ月ぶりに再開した。同時に「リオ再発見」と称する再開記念キャンペーンを開催。安全性を世界にアピールするとともに、リオ州民への恩典として9月15日までに限り、入場料が30〜50%割引される。
割引の対象はキリスト像が立つ「コルコバードの丘」をはじめ、巨大奇石「ポンジアスーカル」と「植物園」「大観覧車」「水族館」の5カ所だ。世界保健機関(WHO)の国際基準に従って、入場人数や営業時間が制限されるほか、アルコール消毒液や体温計などを完備。マスク着用や2メートルのソーシャルディスタンス(社会的距離)を義務付ける。
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週刊エコノミスト
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