国際・政治ワールドウオッチ

香港 国安法違反で逮捕者が続出=江藤和輝

    街角には「売国奴」とさげすむ文章とともに黎智英氏の踏み絵が 筆者撮影
    街角には「売国奴」とさげすむ文章とともに黎智英氏の踏み絵が 筆者撮影

     香港警察は8月10日、反体制派新聞の『りんご日報』を発行する壱伝媒集団の創業者である黎智英(れいちえい)氏、元香港衆志メンバーの周庭(しゅうてい)氏ら10人を香港国家安全維持法違反などの容疑で逮捕した。香港国家安全維持法は遡及(そきゅう)性がないため逮捕を疑問視する向きもあるが、これは外国政府に中国と香港に対する制裁を要求する組織が依然として活動を続けていたためだ。

     黎氏は、「外国または域外の勢力と結託し国家の安全を脅かした罪」のほか、詐欺罪や扇動罪の容疑で逮捕。黎氏の息子や壱伝媒集団の幹部らも逮捕されたほか、黎氏の補佐で元米軍情報局職員のマーク・サイモン氏が指名手配された。

    残り246文字(全文538文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月8日号

    もうかるEV(電気自動車)、電池、モーター14 「電動化」が業績・株価を左右 「次の勝者」探しも活発化 ■神崎 修一/桑子 かつ代/斎藤 信世16 巨人の焦り トヨタから「自動車」が消える日 ■井上 久男18 自動車部品 日本電産が台風の目に ■遠藤 功治20 図解 EV用電池「国盗り物語」 ■編集 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事