バフェット氏「資源株買い」の読み=市岡繁男
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今年8月は各種相場の先行きを考えるうえで重要な二つのニュースがあった。一つ目は米ダウ工業株指数(NYダウ)の銘柄入れ替えだ。2018年1月以降のNYダウ構成30銘柄の騰落率を見ると、ワースト3はレイセオン(国防)、エクソン、ボーイングだった(図1)。今回、そのうちの2社(レイセオンとエクソン)が外れたことで、NYダウは上昇しやすくなったと言えよう。また、国防企業の代わりにITやバイオの有望株を入れた。そのことは、世界の警察官役から降りて自国経済を…
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週刊エコノミスト
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