インド 雨水の資源利用に本腰=上町透
有料記事
インドでは、早ければ2020年にもデリーを含む21の主要都市で地下水が枯渇、30年には水需要が水供給の2倍に達し、6億人が深刻な水不足に直面すると予測されている。
政府は、19年に設置した統合的水資源管理を所管するジャル・シャクティ(水の力)省を中心に、水資源対策として雨水を貯留し、生活用水としての利用や地下浸透による地下水位回復につなげる事業を推進。20年のモンスーン(雨期)から雨水の貯留・利用を進めるべく、3月13…
残り319文字(全文531文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める