新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワールドウオッチ

ロサンゼルス 公共交通機関の無償化を検討=土方細秩子

公共交通の利用者数はコロナ禍で激減した 筆者撮影
公共交通の利用者数はコロナ禍で激減した 筆者撮影

 ロサンゼルスでは、公共交通機関の無償化を巡って議論がされている。交通渋滞や大気汚染緩和のため、公共交通機関の利用を促そうと昨年提案されたが、新型コロナウイルスの影響で公共交通の利用者数が50%以上減少。存続の危機に立たされた公共交通を守るため、無償化の話が一気に現実味を帯びている。

 公共交通を最も利用する層は中低所得者層だとされるが、彼らはコロナ禍で最も経済的な打撃を受けた層でもある。そ…

残り294文字(全文490文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事