シリコンバレー 遺伝子編集技術の実用化加速=二村晶子
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シリコンバレーで遺伝子編集技術「クリスパー・キャス9」の実用化の動きが加速している。この技術は、カリフォルニア大学バークリー校のジェニファー・ダウドナ教授が、独マックス・プランク感染生物学研究所のエマニュエル・シャルパンティエ所長とともに確立し、今年のノーベル化学賞を受賞した。
実用化に向けた成功のカギを握る大きな要素の一つが、ベンチャーキャピタル(VC)の手腕だ。VCは資金調達だけではなく、…
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