国際・政治東奔政走

五輪後の秋に総選挙か 求心力低下で「菅降ろし」も=人羅格

    大人数で会食し陳謝した菅義偉首相。求心力を維持できるか(首相官邸で2020年12月16日)
    大人数で会食し陳謝した菅義偉首相。求心力を維持できるか(首相官邸で2020年12月16日)

     2021年は衆院議員の任期満了を10月下旬に控え、年内に必ず衆院選が行われる。新型コロナウイルス感染は終息をみず、菅義偉首相は解散権の行使もままならぬ状況だ。事実上の任期満了選挙となる「秋決戦」が現実味を帯び始めている。

     ひとつ歯車が狂うと次々と想定できない失策が重なり、深みにはまっていく。そんな悪循環が政権を襲った20年末だった。

     コロナ対策を巡り「経済重視」へのこだわりから対策が小出しになった。世論の反発に追い込まれる形で「GoToトラベル」キャンペーンの一時停止に追い込まれ、夜の会食やニコニコ動画での「ガースーです」とのあいさつが批判を浴びた。政権発足当初は約7割あった内閣支持率は各種世論調査で4割台に急落してしまった。

    残り1687文字(全文2005文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月8日号

    とことん学ぶインフレ 株 為替 金利16 世界で進む物価高と利上げ 日本株「業績相場」の関門 ■神崎 修一20 とことん学ぶ1 米国物価動向 原油・人手・物流が絡む上昇 過熱なら強硬な引き締めも ■鈴木 敏之22 今知りたい1 欧州ガス危機 パイプラインで欧露の反目続く ■原田 大輔23 今知りたい [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    編集部からのおすすめ

    最新の注目記事