経済・企業学者が斬る・視点争点

「新人」の参入が成長促す=生稲史彦

    2層の業界構造が多様性を生む

     学研総合研究所の小学生白書によると、男子小学生が将来就きたい職業の中に「ユーチューバー」(動画投稿サイトのユーチューブに動画を投稿する人)が入っている(表)。

     創造性と経営の関係を考えるとき、ユーチューブは新しい表現やアイデアが入ってくる仕組みとして、従来なかった新しい形態であり、興味深い。というのも、企業の経営において、創造性の発揮が難しくなっていくことへの対処法の一つが、新しい能力やアイデアを持つ新人(アマチュア)を業界に招き入れることだからだ。そうした仕組みを確立できるかが成長のカギを握る。

    残り2254文字(全文2520文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    3月16日号

    コロナ後に残る弁護士14 売り上げ大幅減の“マチ弁” 「デジタル」で分かれた明暗 ■岡田 英/加藤 結花17 情報発信、専門性に磨き 遠方からも稼ぐ法律事務所 ■加藤 結花18 ここまで進化 仕事にもつながる!弁護士のSNS活用術 ツイッター 大西洋一 大西総合法律事務所代表 ユーチューブ 藤吉修崇 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事