英国 ワクチンで国境問題再燃
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世界各国が新型コロナワクチンの供給確保で躍起になる中、欧州連合(EU)はEU離脱(ブレグジット)により域外となった英国への輸出制限に関する計画を発表、これに対し、英国側が反発する事態となっている。
発端となったのは1月29日、EU加盟国であるアイルランド共和国から陸続きの英領北アイルランドに向けて、「ワクチンの不正な輸出が起こらないよう国境などで監視する」とEU各国間で合意に至ったことだ。協定には「深刻な…
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週刊エコノミスト
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