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経済・企業 急成長! 水素・電池・アンモニア

Interview 安藤寛信 「燃料電池大型トラックに先鞭 20年代後半までに量産へ」

 次世代トラックの投入を目指す三菱ふそう。課題は水素充填インフラの整備だ。

(聞き手=和田肇・編集部)

── 開発中の水素を動力源とする燃料電池車(FCV)大型トラックは、いつごろ市場に投入されるのか。

■当社は、2017年9月に、電気自動車(EV)の量産型小型トラック「eCanter」の販売を開始したほか、昨年3月にFCVの小型トラックの試作車「eCanter F─Cell」(写真)を発表した。

 政府がガソリン車の販売をゼロにするとした35年までにトラックをFCVやEVに切り替えるのは、技術面ではそれほど難しくないだろう。当社では、燃料電池大型トラックを20年代後半までに市場投入したい考えだ。

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