「ワクチン敗戦」下の第4波 試練に向き合う政治=人羅格
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新型コロナウイルスは「第4波」の脅威が増す中で、感染爆発の回避を迫られる局面が続く。
本来なら、政権が政治責任を問われかねない展開であろう。
大阪や東京の緊急事態宣言が解除されてからそれぞれ1カ月、3週間程度で政府は「まん延防止等重点措置」の適用を迫られた。ワクチン接種が行き届かない段階で、国民は変異株の脅威に直面している。
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週刊エコノミスト
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