サウジアラビア 「炭素循環社会」へ計画発表=船井豪俊
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サウジアラビアのムハンマド皇太子は3月27日、国内と中東地域に向けて、炭素循環型経済を目指す構想「グリーンイニシアチブ」を発表した。これらは昨年11月、サウジが議長国を務めたG20(主要20カ国・地域)首脳会議で承認された炭素循環型経済の実現に向けての動きだ。
今回のグリーンイニシアチブでは、サウジ国内に100億本、中東地域に400億本を植林し砂漠を緑で覆う計画のほか、30年までに国内電力の50%を再生…
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週刊エコノミスト
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