イスラエル停戦合意、米バイデンはパレスチナとどう向き合う?=庄司太郎
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イスラエル・ハマスが停戦 ハマス援助にイランの影 米政権のかじ取り複雑に=庄司太郎
ロケット弾攻撃と空爆の応酬を続けていたイスラエルとパレスチナ・ガザ地区のイスラム原理組織「ハマス」は、5月21日にエジプトの仲介により停戦に合意した。米バイデン政権は、イスラエルのネタニヤフ首相に相当な根回しを行った模様だ。
イスラエルは米国の強力な援助を受けた中東の核保有国として、パレスチナに比べて軍事、経済ともに圧倒的に優位と見られている。それは事実だが、パレスチナ側の状況もよく見ておく必要がある。
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週刊エコノミスト
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