投資・運用不動産コンサル長嶋修の一棟両断

水道管の確認ポイント3点=長嶋修

    水道管の確認ポイント3点/96

     今回は中古住宅を選ぶ際の「水道」について注意点を説明しよう。重要インフラだが、落とし穴も多い。

    口径と種別

     まずは「引き込み管の口径」。道路から敷地内へつながる水道管の口径は一般的に13ミリ、20ミリ、25ミリのいずれか。古い住宅地ほど口径は小さい。中古住宅敷地内の玄関や駐車場には量水器のフタがあるだろう。売り主の了承を得て、量水器を開けてみよう。水道メーターがあり、ここに引き込み管の口径が書いてあるはずだ。

     昨今の建物は基本的に20ミリ未満の配管は設置しない。水道をより多く使う2世帯住宅の場合は、25ミリ管を引き込むことが多い。建て替えたり、水まわりの増改築をしたり、給湯器の号数を上げる際に、13ミリ管では水圧が弱く、給湯器がうまく点火しないという事例もある。キッチンと洗面で同時に水を出すと水圧が極端に下がるといったケースもある。

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