あの漱石も日和見だった!? 危機の時代に見る日本人の生き方=楊 逸
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歴史の節目となる時代 日本人はいかに生きたか=楊逸
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今日もまた雨、しかも雷雨。こんな5月は初めてだ。憂鬱な気持ちは、天気のせいなのだろうか。
『危機の日本史 近代日本150年を読み解く』(講談社、佐藤優、富岡幸一郎著、1760円)。博識で、文学、宗教、哲学、政治などに造詣が深いという著者の両氏は対談形式で、明治から今日まで日本の来た道を振り返りつつ、「危機の時代を生き抜くヒント」を探る。
歴史を読み解くのに二つのキーワードが使われた。
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週刊エコノミスト
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