新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

教養・歴史 小川仁志の哲学でスッキリ問題解決

コロナ禍で存続の危機に瀕した飲食店を手助けする方法はないでしょうか/86

 Q コロナ禍で存続の危機に瀕した飲食店を手助けする方法はないでしょうか

 A 与え、受け取り、お返しをするという「贈与論」にのっとって行動を

 行きつけの飲食店が、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置によって存続の危機に追いやられています。でも、クラウドファンディング(不特定多数の人が困窮者や資金不足の組織に財源の提供や協力をすること)をやるほどのノウハウもバイタリティーもありません。(自由業・40代男性)

 今、そういう同じ状況に置かれた店が増えていますね。私も何かできないものかとは思うのですが、結局は時々テークアウトの商品を買いに行くことぐらいです。

残り1078文字(全文1359文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事