G7サミットで米国の対中政策を援護射撃した菅首相の真の狙い=及川正也
有料記事
サミットで米国後押しの一方 対中強硬論を封じた菅首相=及川正也
英国での主要7カ国首脳会議(G7サミット)で国際的なマルチ外交の舞台に立った菅義偉首相。現地では、就任後初の海外訪問となったバイデン米大統領が主役で、ジョンソン英首相、マクロン仏大統領、メルケル独首相との個別会談が大きく報じられた。裏方に回ったかのような菅首相だったが、それなりの計算があったようだ。
残り1951文字(全文2133文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める