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日本が大陸を席巻? 成都で起こる日本料理店の出店ラッシュ=寺田俊作

現地小売店の日本産お菓子売り場の様子 筆者撮影
現地小売店の日本産お菓子売り場の様子 筆者撮影

成都 ニーズ高まる日本食ビジネス=寺田俊作

 中国では近年の国際化に伴い、食生活が多様化し、外国料理を食す機会が増えている。中でも日本料理は人気の一つで、ジェトロの調査によると、中国で最も在留邦人が多い上海の日本料理店舗数は、2013年調査時の1682店舗から、20年は4447店舗と7年間で2・6倍に増えた。

 中国全土の中でも日本料理店の出店が特に顕著な都市が四川省の成都だ。先の日本料理店舗数調査では、成都は13年219店舗から、20年1665店舗と7年間で7・6倍に増えており、伸び率では上海を上回る。

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