エジプトが余剰電力を近隣諸国に販売目指す、新たな外貨獲得の手段になるか=池上理
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エジプト ガス・電力の地域ハブ化目指す=池上理
2015年に東地中海で大規模ガス田が発見されて以降、エジプトは他国からガスを受け入れ、既存のガス液化施設を活用し再輸出することで、地域におけるガスのハブ機能を担うことを目指してきた。最近はこれに加え、電力に関しても近隣国への輸出に力を入れ始めている。
背景には、発電設備の有効利用という目的がある。エジプトでは現在、太陽光・風…
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週刊エコノミスト
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