新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

国際・政治 ワシントンDC

道路、橋、港だけでなく「健康」「家族」も バイデン政権の「インフラ強化」=鈴木洋之

キャッシュレスや、それを支える通信もインフラ (Bloomberg)
キャッシュレスや、それを支える通信もインフラ (Bloomberg)

「健康」「新エネ」も範囲内 バイデン政権のインフラ強靭化=鈴木洋之

 筆者は2004年の当地の国際機関でのインターンも含めれば、10~13年のニューヨーク勤務に続いて、3回目の米国勤務となるが、米国のインフラは、一見、いつまでたっても貧弱という印象を持つ。道は相変わらずデコボコで、雪や嵐の際には電線が切れて停電になることも度々あるし、長々と工事が続いている橋も多い。そして「そういうものだ」と割り切る人々の傾向も変わらない。他方で、実際改めて暮らしてみると、この10年で、インターネットを活用した電子決済の進展や人工知能(AI)の活用など、利便性の面で、ソフトを含めた米国のインフラが大きく改善していることを実感する。

残り1050文字(全文1359文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中郁次郎 一橋大学名誉教授「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化■大垣昌夫23 Q&Aで理解す [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事