スウェーデン サイバー攻撃で大手スーパー被害=綿貫朋子
有料記事
7月2日に米国で発生したIT企業へのサイバー攻撃が、スウェーデンの企業にも打撃を与えている。中でも被害が深刻なのが、大手スーパーチェーン「コープ」だ。一時は国内約800店舗のうち大部分を閉店せざるを得ない事態になった。
コープによると、同日夜に店舗レジに関するシステムに大きな障害が発生。同社が委託しているIT企業が、サイバー攻撃を受けた米IT企業「カセヤ」のソフトウエアを使用していたため、レジ…
残り300文字(全文499文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める