教養・歴史著者に聞く

著者に聞く 『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』 著者 井川直子さん

著者に聞く 『シェフたちのコロナ禍 道なき道をゆく三十四人の記録』 著者 井川直子さん

 ◆著者 井川直子さん(文筆家)

何が正解なのかわからない 危機にこそ行動する料理人たち

 2020年春。コロナ禍が迫りくると、飲食店に対する自粛要請と世間の圧力が目立つようになった。

「シェフたちは、皆さんにおいしく食べてもらうことを無上の喜びとしている人たちです。それが、 “みんな自主休業しているのにお前は開けるのか”と言われる。信じてきたものが崩壊していく恐怖の時期でした」

 そして緊急事態宣言が発令。井川さんは居ても立ってもいられず、ほぼ毎日取材して1・6日に1回のハイペースでウェブサイトに文章を発表し始める。その数実に34人。それをまとめたのが本書だ。

残り1030文字(全文1353文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

10月11日号

止まらない円安 24年ぶり介入第1部 市場の攻防15 亡国の円買い介入 財政破綻を早める ■編集部17 1ドル=70円台はもうない ■篠原 尚之 ドル高が揺さぶる「国際金融」 ■長谷川 克之18 円安 これから本格化する内外金利差の円売り ■唐鎌 大輔20 国力低下 米国の強力な利上げはまだ続く 円 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事