【週刊エコノミスト創刊100年キャンペーン実施中】いまなら週刊エコノミストオンラインをお申し込みから3カ月間無料でお読みいただけます!

教養・歴史アートな時間

自分の車の後部座席で得た感覚 嘆きと苦痛からの緩やかな恢復=芝山幹郎(映画)

 (C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会

映画 ドライブ・マイ・カー 自分の車の後部座席で得た感覚 嘆きと苦痛からの緩やかな恢復=芝山幹郎

 他人が運転する自分の車に乗るのは妙な感じだ。旅先でレンタカーを仲間と交互に運転するのは気にならないが、自分の車の後部座席は落ち着かない。見える風景がいつもとちがうだけでなく、移動する感覚そのものがどこか異なる。

 家福悠介(西島秀俊)は、広島の演劇祭に参加したとき、この感覚を味わう。家福(禍福やカフカという単語を連想させる名だ)は演出家で俳優だ。演劇祭では多国籍・多言語の俳優たちと〈ワーニャ伯父さん〉を上演することになっている。長く乗り慣れた赤のサーブ900を運転して、彼は広島に向かう。

残り932文字(全文1226文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら3ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

10月11日号

止まらない円安 24年ぶり介入第1部 市場の攻防15 亡国の円買い介入 財政破綻を早める ■編集部17 1ドル=70円台はもうない ■篠原 尚之 ドル高が揺さぶる「国際金融」 ■長谷川 克之18 円安 これから本格化する内外金利差の円売り ■唐鎌 大輔20 国力低下 米国の強力な利上げはまだ続く 円 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事