教養・歴史アートな時間

3.11から10年。見放された被災地の孤独描くヒューマンドラマ=野島孝一

    映画 護(まも)られなかった者たちへ 大震災後の仙台を舞台に事件は起きるべくして起きた=野島孝一

     東日本大震災から10年たつが、えぐり取られた傷痕の痛みはまだ消えていない。それは単に地震や津波の犠牲者が多かったというだけではない。人心の荒廃が進んでしまった。一方、逆境を越えて人と人とのつながりが強固になった一面もある。

     この映画は「64 ロクヨン/前編・後編」などの瀬々(ぜぜ)敬久監督が力強いタッチで描く社会派サスペンスだが、観客の一人ひとりに何かを問いかけてくる。

    残り991文字(全文1226文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月7日号

    東証再編サバイバル18 収益性底上げへの“荒業” 日本株再起動の起爆剤に ■稲留 正英/中園 敦二24 インタビュー1 再編の狙いに迫る 山道裕己 東京証券取引所社長 「3年後には『経過措置』の方向性 プライム基準の引き上げもありうる」27 やさしく解説Q&A 東証再編/TOPIX改革/CGコード改 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事