教養・歴史アートな時間

「丸山ワクチン」をテーマに医療の難題に挑む家族ドラマ

    名取事務所創立25周年記念公園第1弾「東京ブギウギと鈴木大拙」より
    名取事務所創立25周年記念公園第1弾「東京ブギウギと鈴木大拙」より

    舞台 名取事務所 「灯(ひ)に佇(たたず)む」 がんといかに向き合うか 家族ドラマで観客に問う=濱田元子

     名取事務所は、現代演劇界にピリっとスパイスを利かせる存在だ。名取敏行プロデューサーによる小回りの利くスタイルを生かした企画は、「山椒(さんしょう)は小粒で」のたとえ通り。

     海外の劇作家による新作書き下ろしや翻訳劇の本邦初演など、世界を取り巻く問題に広く視野を開いたラインナップはシアターゴアー以外も引きつける。昨年は、パレスチナ演劇と韓国演劇をそれぞれ2作品連続上演し、高く評価された。

     今年は創立25周年。記念公演として3月の第1弾「東京ブギウギと鈴木大拙」に続き、第2弾「灯に佇む」では、がんの有償治験薬「丸山ワクチン」を取り上げ、医療を巡る問題に斬り込むのもこの事務所らしい。

    残り999文字(全文1343文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    5月24日号

    待ったなし! 相続&登記 来春から新ルールへ16 予期せぬ税負担の危険 来春の大変革に備えよ ■村田 晋一郎18 遺産分割 親から生前贈与・親へ家プレゼント…… 特別受益・寄与分の加味は 10年間限定で登記を促進 ■竹内 亮21 遺言書 手続きは簡素で割安 自筆証書遺言の保管制度 ■飽津 史隆22 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    編集部からのおすすめ

    最新の注目記事