タイ 中国企業が存在感で日系しのぐ=北見創
有料記事
中国企業のタイ進出が盛んになっている。タイ投資委員会によると、タイの2021年上半期の外国直接投資認可額では中国が244億バーツ(約830億円)と19%を占め、日本を上回り最大となった。
タイへの投資国としては、長らく日本が圧倒的な地位を誇っていたが、近年は中国の存在感が日本企業を上回っている。
最大の財閥チャロン・ポカパン(CP)グループは21年、中国企業と合弁で手掛けた大規模な工業団地の販売を開始…
残り305文字(全文508文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める