国際・政治ワールドウオッチ

英国 規制緩和で息を吹き返す旅行業=酒井元実

    空港に旅行客が戻ってきた(ロンドン・スタンステッド空港)
    空港に旅行客が戻ってきた(ロンドン・スタンステッド空港)

     英国の旅行業が回復に向かっている。新型コロナウイルスの感染対策として実施されていた海外渡航者の規制が緩和に転じたことが主な理由だ。10月には英政府が指定する国からのワクチン接種済みの渡航者に対するコロナ陰性証明提示の義務化を撤回し、入国後のホテルや自宅などでの待機要請も基本的に解除。11月からは、ワクチン接種を完了してさえいれば世界中どの地域からでもほぼ自由に入れる状況にまで制限を緩和した。

     米国の観光客の受け入れ再開やPCR検査の費用の値下げも旅行業に追い風になっている。検査2回分の今年の初めごろの公定価格は210ポンド(約3万3000円)だったが、その後、検査を行う事業者が続々と開業。一時は500を超える機関が訪英者への検査に対応したため価格競争が激化し、11月初旬時点の検査費用は最低1ポンド(約155円)まで急落した。

    残り148文字(全文516文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    12月14日号

    税務調査 あなたの資産も丸裸18 「やりすぎ」節税は許さない 厳しく追及される富裕層 ■加藤 結花21 タワマン 過剰な節税は狙われる ■村田 晋一郎22 海外資産 86カ国・地域との情報交換が端緒 ■高鳥 拓也24 生前贈与 最強の節税策が使えなくなる前に ■山崎 信義27 見逃しがちな広大地還付 [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事