新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

経済・企業 図解で見る電子デバイスの今

スマートグラスが拡大期に入り、3D仮想空間の広がりをけん引へ=津村明宏

フェイスブックが共同開発した「レイバンストーリーズ」 フェイスブック提供
フェイスブックが共同開発した「レイバンストーリーズ」 フェイスブック提供

拡大期に入るスマートグラス 3D仮想空間への「窓口」に=津村明宏 電子デバイスの今/56

 スマートフォンに次ぐコミュニケーションツールとして期待を集めるスマートグラス市場が、いよいよ本格的な拡大期に入ってきた。ここにきて世界的な大手IT機器メーカーが相次いで新製品の開発を発表し、これまで先行してきた業務用に続いて一般消費者向けにも販売を開始。以前の製品はゴーグルのような外観で重量も重かったが、最新の製品は一般的なメガネとほぼ同様の外観へ進化し、大幅な軽量化も進んでいる。

 インターネット上に作られた3D(三次元)仮想空間「メタバース」の広がりがAR(拡張現実)やVR(仮想現実)の普及を今後いっそう後押ししていくと予想される中、スマートグラスはその入り口になるツールとして2022年も大きな注目を浴びそうだ。

残り2011文字(全文2367文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事