米NY 野外での会食浸透で、たき火の規制緩和議論へ=冷泉彰彦
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ニューヨーク たき火の規制緩和を検討へ=冷泉彰彦
長期化したコロナ禍の影響で、密を回避できる屋外での会食がすっかり定着した。飲食店の野外営業だけでなく、個人宅の裏庭でも家族や友人の少人数で会食する。中でも、天候の良い夜にはファイアピットというたき火用の炉に点火して、その周りで食事をしたり談笑したりするというのが人気を集めている。
しかし、ニューヨーク州では個人によるたき火に対する規制があり、特に人口密集地である市内では原則禁止となっている。ただし、市民の間では違法行為だという認識は希薄で、すでに広く浸透している。
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週刊エコノミスト
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